受付は診療時間終了の30分前迄です。
※往診は応相談となります。
休診:水曜、日曜、祝日

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:15:00〜19:00

:16:00〜19:00

上記以外の時間でも内視鏡検査は随時行っております。予約制となっておりますので、お電話にてご相談ください。


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武蔵小杉駅徒歩2分 こすぎ駅前クリニック

生活習慣病

生活習慣病とは、食生活や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの日々のよくない生活習慣によって引き起こされる病気の総称です。
生活習慣病にはさまざまな病気があり、日本人の3分の2が生活習慣病で亡くなっています。
生活習慣病は遺伝的な要因もありますが、日々の生活習慣が深く関わっているため、普段の生活習慣を見直し、改善することにより、病気を予防し、症状が軽いうちに治すことも可能です。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームメタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満を共通の要因として、生活習慣病である高血糖、高血圧、脂質異常が引き起こされる状態で、生活習慣病の前段階になります。
それぞれが重複した場合は動脈硬化が強くなり、心筋梗塞や脳卒中などの命にかかわる病気を招くこともあります。
食べ過ぎや運動不足など、よくない生活習慣の積み重ねが原因となって起こるため、生活習慣の改善によって、予防・改善できます。

メタボリックシンドロームの予防・改善は生活習慣病の予防・改善に繋がります。

メタボリック症候群は主に40歳以上の男性に多く、その割合は、4人に1人の割合になっており、予備軍まで含めてみると男性の2人に1人、女性でも5人に1人という驚くような数字が出ています。

診断基準

【ウエスト:男性85cm以上 女性90cm以上】さらに、ウエスト周囲に加えて

  • 血中脂質
    中性脂肪値150mg/dl以上・HDLコレステロール値40mg/dl未満のどちらか、もしくは両方。
  • 血圧
    収縮期血圧が130mmHg以上、拡張期血圧が85mmHg以上
  • 血糖空腹時血糖値
    110mg/dl以上

メタボリックシンドローム診断基準検討委員会で定められている、日本のメタボリックシンドロームの基準

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メタボリックシンドローム・生活習慣病の予防

メタボリックシンドローム・生活習慣病の予防はご自身でも十分にできますので、できるだけ早い段階から予防をするようにしましょう。
まず、食生活と運動を改善するだけでも十分に予防の効果があります。

食生活を見直しましょう

生活習慣病の予防食生活の改善では、「主菜はなるべく肉より魚を」「高コレステロール食品に注意」「糖分、アルコールは控えめに」「食物繊維を積極的に摂る」「アルコールはほどほどに」などを心がけましょう。

糖分は甘い物がお好きでしたら、洋菓子より和菓子を選ぶ、しっかりした味付けがお好みでしたら、調理の際にだしの風味を生かすと塩分を抑えることができたり、食事の際は熱い物は熱いうちに・冷たい物は冷たいうちに食すと味わい深くなり美味しく食べられます。また、よく噛んで、規則正しい時間に食事を摂ることも大切です。

このように、日々の食生活の習慣を変えることは難しいことですが、食生活の改善は毎日の積み重ねにより効果があらわれるものですから、無理せず、少しずつでも改善していきましょう。そして、長期間継続することが必要です。

適度な運動をしましょう

生活習慣病の予防そして生活習慣病の予防にはもう一つ、運動も効果的です。
運動は健康を促進し、生活習慣病の予防にもつながりますので、適度に運動をすることが大切です。

運動は短期間で終わってしまうようでは効果はありません。長期間継続して無理なく続けられる運動を選びましょう。

生活習慣病の予防に効果があるといわれているのは、無酸素運動による筋肉運動ではなく、ウォーキングやサイクリング、水泳や水中ウォーキングなどといった有酸素運動です。 ウォーキングやサイクリングすることで脂肪の燃焼効果がありますが、有酸素運動は20分以上しなければ意味がありません。 1回の運動は最低でも30分は行いましょう。

周りの景色を観察しながら、ウォーキングやサイクリングを楽しむ、通勤の際に一駅前で下車して新しいお店を探しながら歩くなど、楽しみながら、ご自身のペースを守り無理せず適度に行い、上手に生活習慣の一部に取り込んでいきましょう。

禁煙しましょう

喫煙は、癌(がん)などの様々な病気の発生に関わっていますが、メタボリック症候群・生活習慣病も喫煙とは大きな関わりがあります。
喫煙は、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減らし、動脈硬化を進めます。
喫煙している人はメタボリックシンドローム・生活習慣病になりやすいといわれています。

次に、生活習慣病の主な疾患をご紹介します。

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糖尿病

糖尿病は、ブドウ糖を燃やすために必要なインスリンが全身で働きにくくなったり、ブドウ糖の量に対してインスリンの量が足りなくなる、インスリンそのものが出なくなり、血液に含まれるブドウ糖の量が異常に多くなる(高血糖になる)状態です。

糖尿病を引き起こす要因は、遺伝的素因に加え、過食や運動不足などよる肥満、あるいは、過労、不摂生、ストレスなど多岐にわたります。
そのため治療は、他のさまざまな生活習慣病と同じく、食生活の改善、規則正しい生活を心掛ける、運動不足の解消など、総合的な生活習慣の改善も要します。

糖尿病の分類

糖尿病は(1)1型、(2)2型、(3)その他の特定のしくみ、疾患によるもの、(4)妊娠糖尿病の4つに大きく分類されます。

2型糖尿病について

2型糖尿病(インスリン非依存型)は、インスリンの分泌量が様々な用意で低下したり、インスリンの血糖を下げる作用が弱くなって発症するもので、遺伝素因のほかに、生活習慣などの環境要因が大きくかかわっています。このタイプは通常40才以降に発症することが多いのですが、肥満児の増加と共に10代から発症するケースも増えてきており、日本の糖尿病の90%以上を占めます。

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高血圧性

血圧とは、心臓が血液を全身に送り出す際の圧力のことです。この圧力が基準値以上の状態が慢性的に続く状態を高血圧といい、これが一般に言われる高血圧のことです。

症状

高血圧の症状には、頭痛、頭の重み、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸、息切れ、胸の痛みなどの症状がありますが、高血圧特有の症状だとはっきりわかる自覚症状がなく、また、高血圧に決まった症状がないため、症状だけで高血圧を早期発見することは難しく、放置している人も少なくありません。しかし、そのまま放置しておくと命に関わる合併症を起こす可能性のある危険な病気です。

診断基準

分類 最高血圧(収縮期血圧) 最低血圧(拡張期血圧)
高血圧 140mmHg以上 90mmHg以上
正常高値 135-139mmHg 80-90mmHg
正常 130mmHg未満 80mmHg未満

原因

高血圧の90%以上は、明確な原因が不明です。しかし、よくない生活習慣と遺伝的な体質が関係していることは解明されています。遺伝的な体質は変えらませんが、生活習慣に気をつけて、高血圧を予防しましょう。特に、遺伝的に高血圧を持っている方は、日頃からの生活習慣に注意しましょう。

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脂質異常症

脂質異常症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪(代表的なものはトリグリセリド)が、多過ぎる病気のことです。
血液の中には、ある程度の量のコレステロールや中性脂肪などの脂肪成分(脂質)があるのが普通ですが、その量が増えすぎてしまうと、脂質異常症であるとされます。

症状

血液中の脂肪が異常に増えても、自覚症状はありません。そのため、「脂質異常症」と診断されても治療が必要だと考えない傾向があり、そのまま放置されてしまいがちです。
しかし、そのまま放置すると、増えた脂質がどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化になってしまいます。そして、動脈硬化になっても、まだ自覚症状がないため、ついには、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞の発作を起こしてしまう可能性があります。

診断基準

高LDLコレステロール血症 140mg/dL以上
低HDLコレステロール血症 40mg/dL未満
高中性脂肪血症 150mg/dL以上

※ いずれも空腹時の値です

原因

脂質異常症は主に、食生活や運動習慣、喫煙などの生活習慣が影響して起こります。
これに、遺伝的な体質が重なると、高い頻度で脂質異常症が発症します。
食生活の影響は大きく、高エネルギーの食事、コレステロール・飽和脂肪酸・糖質などを多く含む食品、アルコールの取りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます。

この他に、甲状腺や腎臓の病気があったり、ステロイドなどの薬によって脂質の量が異常になっていることもあります。この場合には原因となっている病気の治療や薬の中止でよくなることが多いため、「脂質異常症」を指摘された場合には、ご相談ください。